小平市との意見交換とは?

小平学童父母連では、毎年1回、小平市の学童を管轄する子育て支援課と意見交換を行っています。この記事では、意見交換の意義や、大まかな流れをご紹介します。

意見交換とは

父母連における「市への意見交換」とは子ども・保護者が快適に学童保育を利用できるように、保護者の意見をまとめ、小平市に対して要求を申し入れるものです。

例年、保護者の意見をまとめた「要求書」を作成・提出し、後日その要求書を元に小平市の担当者(子育て支援課)と「意見交換会」を行います。小平市は父母連から受けた要求を検討し、後日「回答書」により回答をします。要求は採用されることもあるし、見送られることもあります。(コロナ以前の意見交換会は小平市職員・保護者間で行われ、学童職員・市議会議員などが聴講していました)

要求書は小平父母連が作成しますが、その元になる要求は各校の学童父母会で作成します。(ただ、2019年は全体共通アンケートを父母連で作成し、Webアンケートを通じて回答を集計しました)

 

意見交換を実施する意義

意見交換会などを通じた「要求」は小平市内で検討され、見送られることも・採用されることもあります。自分たちが住む自治体の取り組みに正当な申し入れをする貴重な機会です。声を上げないとどうしても学童の運営には予算がつかなくなりがちですので、しっかりと声を届けていきたいものです。

小平市と父母連の過去の意見交換・要求の内容

2019年度に提出した要求書は以下の記事に掲載しています。

2020年度 小平市学童クラブ運営に関する要求書

この要求書をもとに、小平市の子育て支援課と意見交換会を行いました。(コロナ禍・コロナ後にどういう運営になるのかは未定です)

簡易版と完全版の議事録を公開しています。

【簡易版】小平市との意見交換会(2019年10月25日実施)議事録

【完全版】小平市との意見交換会(2019年10月25日実施)議事録

 

これらの意見交換を踏まえ、小平市から寄せられた回答を更改しています。

2020年度小平市学童クラブ運営に関する予算についての要求書 (回答)