保護者会・父母会の交流に使えるITツール?

この記事では、保護者会や父母会の気軽な情報交流に使えそうな「LINEグループチャット」についてご紹介します。

保護者の連絡の多くはLINE

保護者会などでやりとりをするとき、かなりの確率でLINEを使っています。筆者(男性)はあまりLINEが好きでなかったのですが、保護者会の連絡などがほとんどLINEなのでメールは滅多に使わず、もっぱらLINEを使います。

普段使っている機能は

  • LINEグループを作成して、そこでチャット
  • 複数名の「友だち」同士のグループトーク

これがほとんどです。

あんまり保護者の方と個別のチャットはしません。ちなみに、グループのチャットと、グループトーク、一応違う機能です。見た目はあまり違わないんですが、「グループ」を作成してからチャットをすると、「ノート機能」が使えたり、グループに名前をつけられます。

LINEを使わない一定数の人たち

たまにLINEを使わない方もいます。単純にLINEを使えるスマートフォンを持っていない場合もありますが、個人情報流出を警戒したり、LINEは使っているけれど保護者会でLINEを使いたくない、などの理由で意図的に利用しない方もいるようです。

 

LINEの新機能「オープンチャット」

2019年の夏にLINEが新しいサービスを追加しました。オープンチャットというものです。

これは、友だち同士でしかチャットができなかったLINEの世界に「知らない人同士でもチャットできる」という概念を追加したサービスのようです。

不特定多数が自由に参加できる「公開のオープンチャット」と特定の人だけが参加できる「半分非公開なオープンチャット」があります。

オープンなのに非公開ってどういうことだよ、という感じですが、それぞれ検索を許可するかどうか、という違いがあります。

この機能の画期的な特徴は「身分を偽ってLINEができる」ということです。

通常のグループであれば、自分のアイコン・IDで参加する必要があります。

「あれ、XXさんもこのグループ入ってるんだ?じゃあ、友達追加しちゃおう」

という事ができます。でもそれが苦手な人もいるでしょう。

LINEオープンチャットでは、参加時に自分の名前とアイコンを設定できます。普段は「nekonekoTaroPapa🐱」みたいな可愛い名前・アイコンでLINEを使っている人が「第五小保護者オープンチャット」に参加する際に、「3年1組 山田太郎(父)」みたいに硬派な名前・アイコンを指定できます。

LINEオープンチャットの良いところ悪いところ

ここからは筆者の私見です。

オープンチャットは、グループごとに自分の名前を決められるのが利点です。

「あれ、太郎くんパパ、LINEやってるんですね?ID交換しません?」という気の乗らない誘いを受けたとしても「いやー、私、このオープンチャットだけしか使わないんですよ」とやんわり断る事ができます。

ただ、オープンチャットに参加した以上「いやー、LINEはやってないんですよ」と回答することはできません。また、個人情報流出云々を気にするかたは、結局LINEを始めない限りこのサービスは使えません。

また、参加人数が多いと、通知がすごいことになります。オープンチャットといっても、結局はすごいたくさんの人数が参加しているチャットです。

例えば「xx保護者会」みたいな100人のオープンチャットのグループができたとして、お弁当の話題をしていている途中で「そういえば今テレビ見てる?」「見てる見てる!」みたいな脱線が起こり得ます。たまたまそのテレビを見ている10人で盛り上がると、残りの90人以上は延々と続く「知らんがな」という通知の嵐に晒されます。

この辺は、各人が通知オフの設定などをしたり、オープンチャットのルールを団体で決めると良いんですが、大人数だとなかなかルールの徹底がうまくいかなかったりします。

総評

このサービスが発表されるまで、保護者たちがITでゆるく繋がれるツールはないのだろうか…かつてのmixiみたいな仕組みはよかったな…と言う事を考えていました。

そしてLINEから「オープンチャット」と言うサービスが案内された時は「LINE世代の親同士のコミュニケーションの場ができる!」とかなり期待していました。

そして、サービスが開始された時に「オープンチャットを試すグループ」のようなものに参加してみました。私のような人がどんなものか試すグループのようでした。

しかし、想像を絶するスピードで通知が鳴り響きました。数千人が参加して、次々と増える参加者が、参加するたびに一言やスタンプを送信するので、1分間で100を超える通知が来ました。スマホは通知の件数が多すぎて若干熱くなりました。慌てて退会しました。

極端すぎる経験なんですが、これまでLINEでやれてたこととあんまり変わらないな、、と言う感想です。