2019年7月の父母連会議の議事録(後半の意見交換)
2019年7月20日に開催された小平市父母連会議の議事録(後半)です。各学童のお弁当の取組みについて議論が弾みました。
主に伝達事項を一方的にお伝えした前半の議事録はこちら
今年は父母連内の「交流」「意見交換」を重視すべく、交流の時間を充実させます。7月の会議には、「お弁当や交流イベント」を中心に意見交換をしました。答えが出ないもの、今後意見交換するもの、様々ですが、ぜひ参考にして下さい。
情報交換1. 学童でのお弁当注文について
小平市への要求書で毎年弁当の要求が話題となる。夏休みになっていよいよ本格的な問題となるので、皆さんの学校の工夫や試行錯誤失敗を共有したい。
3小:昨年から、トライアルで、夏休みに1日だけ、冬休みに3回弁当を頼んでみた。
今年の夏休みもやる予定だが、具体的には未定。1食300円〜500円の仕出し弁当を希望者のみに注文している。業者の名前はわからない。なお、昨年、実現に向けて交渉していった中で、指導員の負担もあるので5日間連続では厳しいというような事をきいた。現在、小平市と交渉中である。
父母連:小平市としては、弁当を業者に頼むことは禁止ではないと聞いた。八王子で給食室をあけて休暇中に給食を支給した、という事案もあったくらいなので、小平市でも父母会の提案があれば、実現に向けるつもりはあるようだ。
9小:数年前にアレルギーの関係で指導員が対応できないので、お弁当はダメと言われたことがある。昔の話だったので、今は大丈夫かもしれないが、弁当の話はアレルギーに関して親が立ち会ってないと、難しいという印象がある。
父母連:弁当ガラ・残飯の処分やアレルギーの件など、「指導員が対応できないと主張する部分は保護者がなんとかするから、お弁当出して」といった折衷案が必要だと思う。ちなみに3小は弁当配布にあたって保護者が立会いなどしているのか?
3小:まさしくしている。弁当係を決めその人たちが立ち会って、お弁当の回収など、対応している。
父母連:アレルギーに関しては3小はどうしていたか?
3小:弁当を申し込むかどうか、子どもとよく話して欲しいという事だった。(当事者への指示徹底で対策しているということ)
6小:アレルギーのお子さんに関しては、弁当支給は禁止、などのルールがいるのではないか?(問題提起)
父母連:希望者がお金を払うから、希望者だけが対応できるようにして、希望者の中から一回係を作ったりするのが、落としどころだと思います。
父母連:ちなみに、今日参加している人に学童の弁当の値段について、挙手でアンケートをとってみましょうか。
(1) 幾らなら希望するか
- 300円 ほとんど(30名超)
- 500円 3人
- 700円 1人
(2) 300円は無理だが500円なら支給できるとなったらどうする?
- 自分で作る
- それでも業者に頼む
→ほぼ半数で意見が割れた
さまざまな角度から弁当の実現について議論を継続した。
子どもではなく、大人はどうしているか?小平市内に勤務していて、会社で仕出し弁当を使っている人はいるか?
・西原屋や風の色は350円程度。子ども用だと安くなるかも
・業者名不明、320円(おかずのみ)、380円(白米+おかず)
1学期の終業式、実は給食が出てる学校とでていない学校がある。挙手で調べたところ、小平市内でも半々だったようである。
家庭から弁当をもたせないイベントはあるか?
1小:カレーパーティが1日だけある。各家庭から白米だけを持参する。レトルトカレーを代として一人300円徴収。その他、おかずや果物は持参自由。カレーを当日親が温める。(方法不明)子どもたちに大変好評だった。普段、1小は果物だけは冷蔵庫に入れられるというのがある。
父母連:折衷案としては素晴らしい!
父母連:ほかになにかあるか?弁当以外に学童ではオヤツがでている。軽食的なオヤツ出るところはあるか?
2小:肉まんとピザまんがでる
6小:ピザまんがでる
10小:モスバーガー、エミュウ、カシノキ、おにぎり、セブンイレブンの配達など、惣菜や軽食のようなおやつが出ることもある。
8小:モスバーガー、ローソンの唐揚げくん。モスバーガーはポテトじゃなくてバーガーも。
父母連:それって、実質昼食を外部業者(モスバーガー)に配達してもらっているということでは?今できているんだったら、「お昼に希望者はモスバーガーで注文」とか出来てしまうということではないか?
急遽挙手によるアンケート
・お昼がモスバーガーでも問題ない人 → 8-9割賛成
6小 モスバーガーを頼んだ際のゴミ(包み紙や残飯)はどうしていた?
8小&10小 指導員が片付けていた
父母連 弁当の片付けには手をだせないけれど、指導員さんが頼んだオヤツだったら片付けてくれるということなのか。その手間をお昼と交換して、という交渉だったら、仕事の総量変わらないので断る理由がなくなるのでは?
9小:おやつの基準は?どうやって選ぶのか?
父母連:指導員の好みで変わっているときいたことがある。
情報交換2. 4年生以上を預かってもらうには?
例年父母連から小平市に年齢制限の撤廃を要望書を出している。多摩地区で3年生までというところは少ない。次回、4年生のお子さんどうする予定? を聞きたいです。
10小:職場の方(八王子か日野)から聞いた話で、4年生以上で学童に預けたい子どもはボランティア・お手伝い、という位置付けで学童に入っている。小さい子ども達の面倒をみるという建前で預かる。ボランティアなので、おやつが無料になる。
父母連:眼からうろこの考え。
情報交換3. 父母会(保護者)の交流イベント
以前の意見交換で、保護者同士の交流の場が少ないという話が出た。1年間を通して、そういった交流イベントやっているところはあるか?省エネで交流できるイベントがあれば、ぜひ見習いたい。
1小:行事係があって、夏にドッジボール大会があったが、あまりにも暑いので、今年はなし、冬に3年生を送る会。今年はコダレンジャーが来た。基本、子どもの行事で親は審判したり、見守っていたりしている。子ども無しで集まるのは無い。
2小:6月の終わりにスイカわりとかのお楽しみ会、12月にサンタさんがくる。今年から保護者の交流会が始まり、子ども達が土曜授業の時に、地域センターに集まって、お菓子を買ってきて交流会をした。お茶は持参。30人くらい集まった。
3小:夏と春にあり。体育館を借りて、ドッジボール、春は3年生の追い出し会。武蔵小金井のボーリング場を借りてイベントをしている。毎年恒例。子どもメインのイベントで、親は補助。
4小:イベント係があって、津田公民館で交流会があったけど、今年度から無し。クリスマスのプレゼントを渡すのみになりました。
5小:年3回。新入生歓迎会レク、春に3年生のお別れ会。お別れ会の時インフルエンザで流れてリスケが大変だった。
6小:ブルーベリー狩りのみ。ディキャンプなどが昔あったけど、無くなってよかったなと思う。学童に入れる理由は、仕事している時に、安全に子どもを見て欲しいので、交流イベントによって負担が増えるのは困る。
7小:6月にドッジボール大会をやった。指導員が3年生を送る会とか、クリスマス会はある。
8小:5月にBBQがある。1月に久米川ボールでボウリングがあったが、もうなくなった。ブルーベリー狩りとかは地区のイベントに個人参加する。他のイベントは指導員に任せてる。個人的な学童の親同士の飲み会があるようだ。2月に次の学年のリーダー(2年生)が決まるので、4月に歓迎会をしている。
9小:親同士の交流会は無し。子ども向けに、3年生を送る会はある。
10小:レク係が毎年決める。今年は学校の体育館で各学童対抗、ミニ運動会。昨年は四谷の消防博物館に行っていた。1年生は親同伴。3年生は同意書でOKとしていた。
11小:過去にBBQなどあったようだけど、負担を減らすため、レク係もなくなり、
クリスマスのプレゼンを渡すのみになっている。
13小:行事係がいる。子どもが主体で、親同士はない。鑑賞系のイベントがある。
15小:今年は無し。おととしに親の負担があるとの事で廃止した。昨年は12月に懇親会をしたがやはり負担がデカいので、やっぱり今年は無しとなりました。運動会的なことをしたので、種目決めや保険を掛けるのに、インフルエンザがはやる時期でバタバタしてしまった。
花小;昨年まではブルーベリー、クリスマス会、茶話会。今年は六都市科学館に親睦会をした。茶話会一回できればいいかな? という感じです。
鈴木:今月にドッジボールを行った。学校公開の日に、お弁当を手配して、みんなでご飯食べて、有志の方がプチケーキを用意してくれた。今回から指導員が参加しなかった。
学園東:2〜3年前までは父母会主導で、BBQ、3年生を送る会、クリスマス会を行ってました。しかし、父母の負担が多いので、廃止。今年から父母同志の顔合わせは必要と思い、BBQを企画したが、雨の為、中止。
上宿:昨年から親族会中に指導員が子どもを預かってくれるとの事で、辞めようと思っていた親族会を今年も開催。来年どうしようか検討中。
父母連 まとめると父母会主催の子どものイベントはそこそこあるけれど、親の交流を目的としたイベントは少ないようだ。保護者への負担もあるので廃止していく所も多い印象をうけた。時間作って集まって、という交流イベントが大変ならば、LINEのようなツールで交流するという考えもある。
「あの人には連絡先を知られたくない…」といった気苦労があるが、先日LINEが新しいサービスを開始して、自分のLINEアカウントを明かすことなく限られたグループでチャットできるサービスが始まるらしい。個人的には保護者会の交流に向いてそうだなぁ、と思っている。
8小:お母さん同士はそれでもつながりが多いけれど、お父さん同士は繋がらない。どういうイベントを開くと、お父さんが参加できるのか?
6小:親父の会というのがある。 → 学校に「おやじの会」がある学校は少数の様子
父母連(会長):練馬区に住んでいた時に、ネリパパというお父さん同士の会に参加していた。100人以上加入していたけれど、それでも練馬区全体でそれだけの人数しかいない。なかなかお父さんはシャイで交流したがらないけれど、何かお父さんの心をくすぐるイベントを見つけ出していきたい。
(結論はなしです)