2019年9月の父母連会議の議事録(前半の伝達事項)

2019年9月7日(土)の19時から小平市中央公民館で学童父母連会議(9月)が開催されました。参加されていない方にも父母連の取り組みが伝わるよう、議事録を公開します。

前半が「情報の伝達」で後半が「意見交換」でした。この議事録は前半部分の議事録です。

 

1、あいさつ

本日は、20分くらいで連絡事項を伝えた後、残り要求書、最後に意見交換会をいたします。
本年度の父母連会議に初参加な人はいますか?(挙手・・・半分くらい)

今年の父母連会議では、執行部が一方的に話をするだけ、の会にはしないようにします。
今まで「えがおのわ」と「議事一覧」を配ってましたが、議事一覧(アジェンダ)をなくして、「えがおのわ」をベースに父母連会をします。

父母会、父母連の負担に関する声を度々聞きます。
1つの係は大した負担じゃ無いんだけど、平等の名の下に、例えば1人でやってた係を10人に割り振った結果、引き継ぎとか連携とかで負担は1/10までには下がらなくて、10人でやった結果、元の10倍近い負担量になっていく気がします。そして係が増えて、総負担量はどんどん増えてく。それを断ち切りたいです。
来月以降の父母連会議で、保護者会の活動、父母会の活動はどこまで必要なの? ということを話し合えればと思います。

2、渉外部より

7月21日に三多摩フォーラムがありました。
参加いただいた方、ありがとうございます。

9月16日、南関東ブロック学習会があります。興味のあるかたは是非ご参加ください!

10月25日に開催される小平市との意見交換会、自由参加なので、興味ある方はご参加ください。参加手続きは別途お知らせします。

3、レク部から

11月3日に小平三小で、人形劇を行います。ご興味ありましたら、是非ご参加ください!

https://forms.gle/CNgwFEarWtBjDR1q8 (申し込みフォーム:10/4まで)

詳細は父母連ブログにもアップしてますので、そちらでもご確認いただけます。

小平市学童クラブ父母連2019年度、レクリエーション企画のお知らせ (人形劇) - 終了しました-

なお、こちらは学童に所属している方限定のイベントです。

質疑応答
・ブログのリンクが機能していない → 修正しました
・学校単位で応募するのか? →個人(家庭)単位で応募してください

4、今後の予定

次回は10/19(土)その次は12/21です。
毎月やるのもなんなので、一か月置きに今年からしてます。
次の会議の議題は冒頭の挨拶と関連して、「父母会の係決め」についてです。
・どういう人は係を免除するの?
・平等に決めているの?
…など、各学校の係決めの仕方をこの場で紹介して、みんなで、良いやり方を模索していければいいと思います。

5、保育誌

今月のオススメ記事はP33「親子のやさしい時間」です。子どもに寄り添いましょう、という内容です。
個人でも購読できますので、良いと思われましたら、ご購入を!

6、全国集会

三多摩フォーラムの大きい版です。

執行部は参加しません。参加希望の方は、宿泊費交通費をお出しします。
ただ、父母連予算のかなりの額を使うため、しっかり中身を聞いて還元していただける方に参加いただきたいです。
希望者は参加の意思をまず執行部に伝えください。執行部とやりとりして、小平市父母連を代表して参加をお願いするか判断します。
特に参加希望が居なければ、参加なしとします。(9/14時点で申込者無いため、小平市としての参加は無しとします)

7、要求書

紙面で要求書素案を配布しました。

1.長期休暇中および給食がない日の昼食の提供
2.学童クラブの開所時間閉所時間の拡大
3.年齢制限の撤廃
4.学級閉鎖時の健康な児童の受け入れ
5.生活環境の改善
6.指導員について
7.防災に関して
8.障害児枠の撤廃

みなさんに意見をもとにまとめた要求書になります。この要求書にないからと言って、永久永劫、小平市に要求
ができないわけではないです。

1番の昼食がない日の給食に関して、
何かしらの回答をもらいたいと思ってます。
今年は、「全部の要求が却下された」とはしたいわけではないので、どれかひとつでも要求を通したいと思ってます。

アレルギーは?食中毒に関しては?指導員の片付け、配膳の手間は?
という議論が先日、小平の市議会でも話が出たそうです。

アレルギーに関しては、アレルギーのある子のご家庭で話し合ってもらい、家庭で責任を持つ(指導員さんの責任にしない)。
食中毒に関しては、炎天下の中、家から弁当を持って行ってお昼まで常温保存ということに比べれば安全なはず。
配膳・片付けは指導員の仕事じゃない、という回答が予想されるので、その場合は親が負担しますなど、妥協点を見つけて話あえればと考えています。

どこが課題となって要求が却下されるのか、言い換えれば何ができれば要求が通るのか、そこまで突き詰められればと思います。

また、長期的な課題や、直接指導員や学童に伝えた方が良いと判断したものは、今回の要求書には載せないつもりです。
また、要求している内容の中には、すでに小平市が解決に向けて動いているのもあるので、「小平市が取り組む内容の予定・計画などをオープンにしてほしい」という要求を入れようと思います。

会議の時点では、要求書の1~8番までを要求書に載せたいと思っています。

要求書に載せた項目は、意見交換会前に小平市に提出し、事前回答をもらおうと思ってます。
それ以外の項目は、執行部でいったん預かり、要求書の形にこだわらずに、都度都度、市に聞いていきたいと思います。

要求項目に関する質疑応答

8.障害児枠の撤廃について

Q
父母会で聞いたのですが、障碍児枠の撤廃に関して小平市内には障害児に対するサービス(児童を預かって、送迎してくれる)があります。
なぜ、8番の要求があるのかがわからないので、どういう経緯なのか?
そういうサービスがない上での要求ならわかるが、そうではないのに、この要求は何でかな? と。
そもそもスペースがない中で、「5.生活環境の改善」なども要求しているのに、障碍児指導員を入れたりするのは、難しいのでは?

A
現行のサービスについては不勉強ですみません。提出した学校に聞いてみます。サービスがなかった頃から歴代の要求を踏襲している可能性もある。

3.年齢制限の撤廃と5.生活環境の改善について

Q
年齢制限の撤廃(3)と生活環境の改善(5)に関して、優先順位をつけた方がいいのではないか?
人数が多すぎて、すれ違いすらもできなく、ちょっと当たって喧嘩になったりという話を指導員から聞きます。もっとスペースがあればと思う。
そういう状況の中で、4年生まで年齢を引き上げてしまったら、さらにスペースがなくなってしまうのではないか?
優先順位を付けていただいた方が、さらに実のある意見交換会になるのではないか?

A
おっしゃる通りで、多数決で要求項目を追加してしまうと互いに矛盾する要求が並びますね。聞き方は考えていきたいと思います。
基本的には、今は希望者がいれば3年生までは入所させているという理解をしている。その結果子どものスペースが犠牲になっているが、入所てきていることで助かっている人もたくさんいるはず。優先度をつけるとすれば、5番の生活環境の改善が前提にあって、年齢制限を解決すべきと思う。

Q
年齢制限の撤廃に関して、6の指導員に関してに関わると思うんですけど、4年生まで受け入れると、学童の指導の質が変わってしまうのではないか?高学年向け学童とか。
1~3年生の中に高学年が入るのには、無理がある気がする。
高学年になっても預けられる場所は欲しいけど、1~6年まで同じ学童にまとめるのは、難しいのでは?と個人的には思ってます。

A
今回、年齢制限の撤廃という要求が出ている根底のニーズには、4年生以上の子どもたちの放課後の居場所・受け入れ先がなくて心配、というのがあると思っている。
学童父母連の要求ということで、たまたま「学童の年齢制限引き上げ」という要求を出していたが、学童以外で4年生以上の子どもたちの受け皿があれば、それはそれでよいと思っている。学童の定員を増やす以外の方法を市は考えているのか?という切り口で、要求書を変えていきたいと思います。

7.防災に関して

Q
防災頭巾の完備の要求というのがあるが、それは妥当な要求か?
公立小学校でも中学校でも市の予算でそろえず自腹購入しているはず。
学童だけ、市の予算を出してというのは無謀な要求ではないか?

A
内容検討します。

要求書の落としどころ

Q
落としどころが難しいと思いますが、要求がどの程度通っているのか

A
ゼロです
Q
要求はここ、では、落としどころはここ! と段階的にできればと思います。
どうしても費用がかかる部分、指導員などもしかしたら、市から今回、値上がりした分の予算の配分が出てくるかもしれませんが、
お金を出してでも要求したいのか、他に案があればそっちでもいいのか?も考えられればと思います。

A
例えば年齢制限の話は、3年生までを最優先で、余裕があれば、高学年を受け入れとかもあります。
これまでの要求がなぜ通らかったかというと、ツッコミが足りないからではないかと思います。
高い理想を掲げて全部真正面から要求して、それが却下されたら、おしまいで要求がその年は通りません。下手すると翌年も全く同じことになります。
なので、全敗の実績は無しにして、理想を下げたりして、何個かは通したいと思います。

要求書のまとめ

これから最終版を作りますが、記載しなかった項目をまったく検討しないわけではないです。
機会があるごとに、父母連から聞くことはできますので、あくまでも優先順位の高いものを記載していると考えていただければ。
他にご意見などありましたら、個別でもいいのでご連絡ください。

最終版は1週間後をめどにメーリングリストなどで確認のために共有するので、ご確認・ご意見をお願いいたします。

 

それぞれの父母会の取り組みを紹介しあう意見交換会(後半)の議事録はこちらから。

https://kodafubo.org/meetings/notes/264/