2019年度執行部ふりかえり(意見交換会)
小平学童父母連の執行部は、2019年11月16日に執行部会議を行い、半年間の振り返りと、今後の活動に向けた議論を行いました。この記事では「意見交換会」の振り返りを記載します。
渉外部の業務のうち、「小平市との意見交換会」は、執行部全体を巻き込んだ大きな業務だったので、個別にふり返ります。なお、2019年に開催された小平市との意見交換の様子は議事録で公開しているので、是非お読みください。
意見交換会の進め方の振り返り
<昨年までの意見交換会の位置付け>
・各学校で意見を作ってもらって、それを父母連で集約して1つのシンプルな要求書にする。
・異論があれば完成までに言って、載せる載せないの議論をする。
<今年の意見交換会の位置付け>
・各学校の意見を作ってもらう。
・でも、全体共通のアンケートも使うので、意見がない学校はそれに乗っかって良い。
・最後は父母連で集約して1つのシンプルな要求書にする。
・異論があれば完成までに言って、載せる載せないの議論をする。
<昨年から変えたこと>
・渉外部の仕事ではなく、執行部・父母連の大事な仕事、として扱った。
・要求書の作り方は根本的には変わっていない。
・要求には重み付けをして、2-3個の要求を絶対通す、他は優先度下げる、というスタンス。
・過去の表現は一切無視して、わかりやすい、回答しやすい要求に変えた。
<昨年から変わったらしいこと(伝聞形)>
・意見交換が活発だった、意見交換が成立していた。
・市議会議員も多数意見交換に参加したので、12月の議会の一般質問でも関連した質問が出そう。(先につながる結果が出そう)
2020年度に向けて、どうなっていくべきか?
又聞きになるが、これまでの意見交換会は一方的に意見を伝えて終わり、という形式だったが、2019年度はちゃんと「意見を交換」できていたらしい。(現執行部に昨年度の意見交換会を見たメンバーがいないため、確かめるすべはない)
父母連として一番価値がある取り組みが「意見交換会」なのかもしれない。もし個別の学童クラブの要求や、一部保護者の訴えだけであれば小平市はあのような場を設けることはないだろう。もはや渉外部の仕事としてではなく、執行部の主業務として行うべきかもしれない。
2019年度執行部としては、比較的成果を出せたという感触があるし、今回要求が飲まれなかったものであっても、引き続き要求を続けることで市の態度が変わるものもありそう。ただ、執行部の交代で今回の良い流れがリセットされてしまっては勿体無い。
父母と指導員の集まり・意見交換がもっと頻繁にあると良いなと感じた。市や議会を巻き込むと大ごとになってしまうけれど、もっと小さな規模で年に数回やりたいなと思う。
課題の認識
新執行部就任直後から意見交換会の準備(特に要求の集約)を始めないと間に合わないスケジュールになっている現状をなんとかしたい。
例えば2月開催だったらもっと余裕を持って取り組める。ただ市が予算を決めて次年度の取り組みを確定するタイミングギリギリ、というのが10月末に実施している背景のようでもある。なので、時期は動かせないかもしれない。そうなると現在のやり方を効率化して短時間で要求書作成をできるようになるか、旧執行部が要求書作成までは新執行部のサポートを献身的に行う必要があるのかもしれない。
以上、何か結論や方針が決定するわけではないですが、現状認識を整理するための議論をまとめました。発言は執行部(個人特定はせず)で、文責は2019年度父母連会長です。