小平父母連、2021年度総会議案書
小平父母連、オンライン(書面)による総会議案書です。
2021年総会は書面開催とします
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が何度も延長され、通常小平市中央公民館で開催している総会の開催目処が立ちません。そこで、今回の総会は書面開催といたします。2020年度の総会が開催できなかったため、2019〜2020年の活動をまとめて紹介し、2021年度へと引き継ぎます。
議案は4つです。
議案1:2019−2020年度の活動報告及び決算報告
議案2:2021年度の活動計画及び予算計画
議案3:父母連の規約変更
議案4:執行部の交代
この議案に異議がない場合、特に何もする必要はありません。(いいねボタンを設置していますので、よかったら押してください)
この議案に異議がある場合、父母連LINEまたは父母連代表メールにその旨をお知らせください。新旧執行部よりお返事を行います。場合によっては質問と回答を公開いたします。
議案1:2019-2020年度の活動報告及び決算報告
2020年3月の緊急事態宣言による学校・保育所の閉所に伴い、子育て世代である父母連執行部は一時的に活動ができなくなりました。
当初予定されていた2020年5月の総会を開催できず、翌年度執行部に引き継ぎを行えないまま、2021年度を迎えました。
2019年度の活動の概要
2019年度は、以下を重点として活動しました。
1.保護者同士の意見交換や情報共有を重視し、交流を促進する。
2.父母連の継続性のために、活動の負担を減らす工夫、改善検討を行う。
父母連会議においては、連絡事項等を最小限に留めるように努め、各父母会の取組や学童生活に関する意見交換、情報共有を重視しました。意見交換では「長期休暇中の弁当手配」「防災」「父母会の情報伝達」等のテーマを取り上げました。各回の議事録は父母連ホームページ(https://kodafubo.org/category/meetings/notes/)に掲載しています。
また、働く親の負担とならない活動を目指して、連絡や伝達事項はweb、メール等を活用し、原則毎月であった父母連会議の開催回数を削減しました。これからも、安全で健全な学童クラブの運営を追求しつつ、持続可能な父母連活動としていくために、的を絞った無理のない体制と活動内容への工夫が必要であると考えます。
・ホームページ・LINE・メーリングリストを活用し、土曜夜間の会議・紙の配布物に頼らない情報発信体制を作りました。
・会議を効率化し、本来の父母連の中核となる学校間の意見交換に時間を割くようにしました。
・全保護者を対象にした意見集約を行い、小平市の子育て支援課との意見交換会を実施しました。
意見交換会で提出した要求と、小平市の回答はこちらです。
小平市との意見交換会の議事録はこちらです。
・会議の効率化などを実現し、運営をコンパクトにし、会議数・イベント数・係の人数を削減しました。
2020年度の活動の概要
・新型コロナウイルスの流行に伴い、保護者宛に緊急意見調査を行い、小平市へと提出しました。
・2022年度の小平市の学童予算作成に先立つ、学童保護者向けのアンケートを実施し、要求書作成に着手しました。
・様々な制約により、総会及び父母連会議を開催できませんでした。
会計報告の概要
2019年度
・全国学童保育研究集会(京都)の参加を見送りました。参加者が少人数であり、高額の宿泊交通費を補助するだけのメリットが見えなかったためです。(また参加希望者がいませんでした)
・八王子で開催されたイベント、三多摩フォーラムの参加費用・交通費を全額負担しました。前年度より各校1名以上参加必須をお願いしており、学んだことを各校に広めてほしかったためです。なお、2020年度以降は参加費は自己負担・任意参加としました。
・2017年まで開催されていた運動会に替わるレクリエーションイベント(人形劇)を開催しました。
開催校近隣在住でないと参加が難しいことを踏まえ、レクリエーションイベントは以降廃止としました。
・会議の都度、全世帯分の父母連情報プリント(えがおのわ)を印刷・配布していましたが、
大幅に電子化することで印刷費を削減しました。
・印刷物の電子化に伴い、印刷費・会議費に相当するITツールの利用費が新たに発生しました。
・三多摩連協より購入し、各校に配布していた保育誌を学校ごとではなくクラブ単位での購入としました。
2020年度
・前年度より導入したITツール(ホームページを公開するためのレンタルサーバー)の年間利用料が継続発生しています。
・会議が開催されなかったことから、例年に比べて発生した費用は小額です。
※詳細な会計報告は、後日お知らせいたします。
議案2:2021年度の活動計画および予算計画
2021年度の活動の概要
・新型コロナによる集会の制限がいつまで続くか見通しが立たないことから、対面での会議は極力開催を控えます。ホームページ、LINE、メーリングリストを利用した情報発信・意見交換を行います。※
・例年通り、全世帯の意見を集め、小平市への要求書提出・意見交換会を実施します。(予算策定前の実施を実現するため、年度切り替わりのタイミングのアンケート実施となります)
2021年度に市に提出する要求書作成にあたって実施したアンケートは、以下の記事をご覧ください。
・新型コロナウイルスによって、前代未聞の事態が続き、手探りの運営が続いております。こういう時こそ、学校横断的な情報交換や、市やクラブに対する意見表明が重要となってくると考えています。活動に良いアイデアがある方はぜひお知らせください。
※想定している情報発信・意見交換は、父母連加盟校で起こった出来事や、三多摩・全国の学童クラブの取り組みの紹介、あるいは学童に関連したニュースを、ホームページやメーリングリスト、LINEでお伝えするものです。
2021年度の予算計画
・会議の開催は最低限と想定し、会議で発生する印刷費は少額と仮定しています。
・会議開催ができない代わりの情報発信に必要なITツール(ホームページ運用費など)の費用は引き続き発生します。なお、ホームページ・メーリングリストは加盟校・クラブごとに発行することも可能ですので、必要な場合はお知らせください。(サービスはXserverです。ホームページはWordPressの知識があれば利用できます)
※詳細な予算は後日お伝えします。
議案3:規約を変更します(父母連費の値下げ)
現在の会則の記載:6.会費 年額450円 ※4月現在世帯数とする。
変更する記載:6.会費 世帯数に基づき、学校ごとに徴収する。(参考価格:2021年度は1世帯約300円)
2020年は新型コロナ渦で各校の会合及び父母連の会合が行えなかったことから、会費を0円としました。最低限必要な活動費用は繰越金で賄いました。会費について頂いた意見に基づき、会則の記載に幅をもたせます。
いただいた意見の例
・各校で厳密な世帯数を把握するのが困難である
・年度途中で入退会する世帯の調整に難航することがある(在籍期間に基づいて会費を按分して返金する事例もある)
・例年、父母会に加入しない世帯が数名おり、小額現金の徴収で人間関係を磨耗する
これらを踏まえると、厳密な会費徴収で不幸な保護者を多数生み出しているように感じました。そのため、2019年度の父母連執行部では「世帯数で変動する定額の会費」を提唱しました。厳密には一人当たりの会費が不平等になりますが、厳密にするほど手間が増える事情ゆえ、ご容赦ください。詳しくは以下の記事「2020年度の父母連回避の考え方」をご覧ください。
また、2021年時点で繰越金が増える一方なこともあり、年度によって柔軟な会費設定をする余地を残します。
議案4:執行部の交代
輪番に基づき、以下の通り執行部を交代します。
会長校:8小(3~5名)
渉外部:11小(3~4名)
三多摩部:5小 (4名)
会計部:花小+15小 (各校4名程度)
書記部:2小 (3名)
初期部印刷班:1小 (※2021年度活動見込みなし)
※担当者の氏名はここでは公開せず、父母連メーリングリスト等でお知らせします。
レク部、保育部は廃止しました。
係の説明については以下の記事をご覧ください。
議決・意見表明の方法
以上の議案に反対意見がある場合は、以下のいずれかの方法で意見表明をお願いします。
・父母連LINEへのチャット
・父母連代表メール( info @ kodafubo.org )
・文末の問い合わせフォームに入力
いずれも新旧執行部メンバー(複数名)が閲覧・返信いたします。
全体に共有すべき意見と判断した場合、匿名で本記事に追記いたします。
大きな反論がなかった場合、2021/6/13 6/20をもって、上記の議案1〜4は成立とみなします。
特に拘束力はありませんが、投稿に「いいね」ボタンをつけています。読了後、押していただけると幸いです(何人が読んだか、参考にします)
※小平の学童保護者以外の方からのコメントでコメント欄が「荒れる」ことを防ぐため、この記事のコメント欄は使えないようにしています。
詳細な会計報告について
諸事情により、現在会計の締め作業が完了しておりません。大変恐縮ですが、一旦は概要を報告いたします。詳細な締め作業が完了しましたら、公開の場所でご報告いたします。
更新履歴(閲覧後に記載を変更していることがあります。ご認識ください)
2021/6/1:記事公開しました。
2021/6/8:2019年の活動概要に記事のリンクを2件追記、2021年活動概要に具体例を追記、執行部の説明に記事のリンクを追記。
2021/6/9:周知が遅れたことに伴い、締め切りを6/13→6/20へ修正。